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2011年3月 5日 (土)

しんぼる感想。

えー何年放置したかな~。

松本人志監督第2弾、しんぼる。みました。んでひとつ感想でも。

もう3作目も作成してるみたい「さやざむらい」だっけ?この作品は主人公をいきつけの飲み屋のマスターにしたみたいです。キャラクター性を買っての大抜擢だそうで。

前回、「大日本人」の感想の時に、映画を撮り続けてもらいたいってエールを送りましたが順調のようですね。

しかし吉本って芸人に映画を撮らせる事業を最近展開してるね。品川のおしゃクソや板尾さん、キムにぃにまで。

なんなんだろう…?そのうち一発当てるのを期待して融資でもしてるんだろうか?まぁヤクザ企業の思惑はひとまず置いておいて、今回の感想でも。

「しんぼる」は、謎の部屋に気付いたら放置されてた男の展開と、メキシコのプロレスラーの展開が同時に描かれていく構成。

謎の部屋の男のほうは、コント的な内容。メキシコプロレスターのほうは日常を淡々と、といった感じかね。

コントの部分はそこそこ面白いね。でもメキシコのほうは、コントの放置男のほうへの前フリなんだわ。またその前フリが長い!その長い前フリがコント部分に反映されて、メキシコのほうは終了。

その後、最後の部分が始まりエンディングという流れ。

前回と違ってコント部分にすごく力を入れていると感じました。これのおかげで、観客は「最低限」映画を楽しめる。

ただね…最後の部分でまた、松本人志と彼を囲むスタッフの悪いクセが出るんだよなぁ。

なんかメッセージを込めようとしてんの。しかもすんごい薄っぺらいメッセージを。

終盤部分で、世界中の出来事の映像が沢山挿入されるんだけどさ、くだらない事から政治的な部分、自然災害的な映像とか。この政治的な部分で、結構「アメリカ」が出てくる。

全体的な印象として、「そういった世界の出来事なんか、しょーもないよ。」ってメッセージなんだろうが、その政治的な部分で「アメリカ」って…。

ぶっちゃけさ、世界中で「アメリカ」が好き勝手操作してるなんてのは、そんなもん中学生だって知ってるヤツは知っとるわ!!!

しかも現在じゃアメリカは、戦争すりゃ負けて撤退、経済もズタボロな状況で力を失いつつある時代なのに、いまさら、そのメッセージを映画で出すってナイわ。(イラク戦争の結果すら判ってないのがモロバレ)

これで確信したけどさ、松っちゃんと彼を囲むスッタフ、こいつら皆、薄っぺらい。

お笑いのプロフェッショナルなんだろうけど、人間や社会に関しては、中学生レベルの知識しかないし、勉強すらしてない。

こんな連中に、「どうだ、ホラ。こんな映画みたことないだろ?スゴイだろ?」なんて言われたくないって感想だ。

もうやめろよぅ。映画にメッセージ込めるなんて、浅はかな事やめてくれよぅ。お前らが用意できる程度のメッセージなんて、ガキの戯言レベルなんだからよぅ…。

いやさ。お笑いの製作陣営としては日本トップレベルなのかもしれないけどさ。映画にメッセージを込めるほどじゃないよ…

もうお笑いだけやってほしいよ…。松本人志監督作品に好き好んでお金を払って映画を観ようって人がメインターゲットなんだよ?もうよけいな事やめてよ…。

宮崎駿監督を、コキおろしてたじゃない?確かにラピュラ以降、大絶賛みたいな作品とってないよ、あの人。それでもあの監督はエンターティメントを理解してると思うよ。少なくともお金を払った観客は怒って劇場から帰っていかないよ…。

映画を撮り続けては欲しいけど、しっかりとエンターティメントを理解してほしい。子供から大人まで、笑って劇場から出て行ける作品をつくってほしい。映画は君たちのオナニーを観せる場じゃないって事を理解してほしい。

その為には松っちゃんや彼を囲むスタッフ全員の傲慢を取り除くしかないんだけど、連中の周りにはイエスマンしかいないのかな?難しい事なのかねぇ…。

あとキューブリックをパクんな!!

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